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風の市兵衛 月夜行
辻堂 魁 :著
 出石藩のお姫様が家老に命を狙われた
そのお姫様を農村に隠れ住まわせることになり、市兵衛がその護衛をするという話

 藩のゴタゴタに巻きこまれる形になった市兵衛です。
今回は敵の数が多かったです。村のやくざ連中に御師連中に最後は首切り役人まででてくる始末
最後の首切り役人でてくる必要あったのか?
弥陀の介と供にお姫様を守りつつなんとか藩邸まで送り届けた市兵衛、ご苦労様でした

 でも、結局士官の話は断ってしまいましたか~、受けていたらシリーズ終わってしまいますからね
お姫様ともいい感じになることもありませんでしたね
あくまで護衛役に徹していました。ラノベならこうはいかないんですけどね

 今回は商売人ではなく農民に視点を当てていました
なんか、市兵衛が農民は二重に税を払っている、と言っていましたけど、そんなこと聞いたことないんですけどねえ
戦国時代の農民は二重三重に税を払っていたそうですが
なんか農民が貧窮している、という一昔前の貧農史観そのままでした

 ちょっとこれは疑わしいと思います。農民の中にも名字・帯刀を許された富豪と呼ばれる人たちいましたし
渋沢栄一さんの実家は富豪でした
吉宗が五公五民に増税するまで家宣のころには実質税負担は三公六民になっていたと聞きました
この作品江戸時代のいつの時代かよくわかりませんが
江戸の農民もそれなりの生活をしていたのでは?でないと250年あまりも江戸時代もちませんよ
まあ、水飲み百姓という貧しい農民もいたようですが、農民を一括りにして貧困層にしてしまうのは間違っていると思います

 今度、江戸時代の農民について調査してみたいと思います





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ジャンル: 小説・文学
テーマ: 文学・小説
諸葛鳳雛
諸葛鳳雛

諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にアニメレビューを中心に書いています

三国志の諸葛孔明の名を受け継ぐ者です!
実は世界を統べるアトランティス王の末裔の1人らしい・・・

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