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新解読三国志
石平:(著)
 「三国志」でてくるマイナーな人物に焦点を当てた一冊です
あまり知らない人物ばかり取り上げてますね

 意外だったのが石平氏が劉禅が名君だっと評価していること
ええっ、あの阿呆の劉禅が?
と、思いましたけど孔明が存命のころは口出しせずに好きに政治をさせたこと
綿竹が落ちて成都が丸裸になった時に潔く降伏したこと
を評価してましたね

 そして、黄皓の悪政はかわいいものだと、そうかな?
蜀が滅んだのは魏との圧倒的な国力差で仕方がなかったことだ、とも述べてましたね
う~ん、言われてみればそうなのかもしれません…
でも、劉禅が蜀の末期に酒池肉林に溺れて政務を顧みなかったこと
魏に行ったあと、酒宴の席で「蜀のことを懐かしく思うことはありません」と言って一同を呆れさせたこと
それらを見ても名君とは言えないのでは?と私は思います

 横山三国志では、司馬昭が「こんな男が皇帝なら、例え孔明が生きていたとしても蜀の国はもたなかったであろう」と
心の内でつぶやいていました
私もその通りだと思います、よって劉禅は名君ではなく凡君がいいところだと思います


 他には呉の「コヨウ」という人を取り上げてましたね
その名だけは知ってましたがどういう人なのかよく知りませんでした
孫権に手柄を与える形にして孔明よりも長いことよく仕えた人だそう
しかも、不採用になった案件についてはなかったことにする、という気の使いよう
結構凄い人だったようですね
孔明には及ばないようですが(何)


 あとは、よく知られていない愚物共を取り上げていました
己の才を鼻にかけ滅んでいった者たちですね
「コウデイ」という人物のことだけは知っていました
曹操配下の人たちを超悪し様に言ったヤツですね
よく、曹操に切られなかったものです、最後は劉表配下の黄祖というのに切られています
石平さんも「おまえはなんぼのものか」と関西弁で言ってしまうほどのヤツだそうです(笑)

 失敗した者では、呉の諸葛格が思い当たりますがでてきませんでしたね
こやつも己の才のために命を落とすことになったやつです

 他にも「カゴウ」とか全く知らないドマイナーな人とか取り上げてましたね
三国志の本を数多く読んできましたがまだまだ知らないことがあることに気づかされました


 著者の石平さんは今は帰化しているようですが中国出身の人なので、三国志に関しても詳しいです
石平さんは他にも三国志の本出しているようなので読んでみようと思います




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ジャンル: 小説・文学
テーマ: 読書記録
諸葛鳳雛
諸葛鳳雛

諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にアニメレビューを中心に書いています

三国志の諸葛孔明の名を受け継ぐ者です!
実は世界を統べるアトランティス王の末裔の1人らしい・・・

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