fc2ブログ
アイキャッチ画像
河合先生の本
河合 敦:著
 河合先生が通説から変わってきた歴史についていろいろと解説くださっている本です

 まず、驚いたのが「乙巳の変(大化の改新)」の首謀者が「孝徳天皇」ではないかという説
中心的役割を演じたのは「中大兄皇子」だと信じ切ってしましたが…
たしかに中大兄皇子が首謀者ならそのまま天皇になればいいこと
孝徳天皇などという人を天皇に起てる必要はないわけですね
しかし、その後孝徳天皇は中大兄皇子に捨てられることになるわけですが、この点は如何に?

 そして、最近言われるようになった「織田信長」は天下統一を目指していなかったという説
これはつい最近聞いたことがありますね
ええっ!?って感じですが、「天下布武」の「天下」とか「近畿」を意味するものだとかで
逆らう敵勢力と戦っているうちになし崩して的に天下の範囲が広がっていった、とするものですね
とすると、信長は当初足利義昭を起てて室町幕府を再興する気だったのかな?
それと、この本には書かれたはいませんでしが、信長が戦国の革命児というのにも疑問符がついてきているようですよ

 これも知ってましたけど、「竜馬」が「薩長同盟」には関わっておらず、「船中八策」もフィクションではなかったか、という説
薩長同盟取りまとめたのは、「西郷」「大久保」の上司「小松帯刀」だしな
船中八策も竜馬が書いたものかどうかは怪しいみたいです
まあ、竜馬のという人物は「司馬遼太郎」の「竜馬がゆく」で持ち上げられて有名になった人物だしな
八面六臂の活躍してるけど、あれは小説の話だし
竜馬の重要性は変わらないそうですが、異常に持ち上げられている人物のようですね

 意外な説で土偶が植物をモチーフにしているのではないかというのがありますね
これも知ってましたよ~、天才ですから(何)
しかし、植物というのはちょっとムリがあるんじゃないですかね?
何がどう植物に繋がるのかわかりませんし
歴史学者の人ではない方が提唱された説なので無視されているようです

 あとは、悪左府「藤原頼長」の日記が鬼酷いものだったということ
つか、刺客送って人殺したこと自慢げに書くなよ…
頼長がどういう精神性の持ち主だったかがよくわかろうというもの
河合先生が頼長が勝っていれば改革が行なわれて歴史が変わっていたかもしれないと書いていましたが、
こんな悪左府などと呼ばれてしまうような輩は誰かに殺されてしたような気がします

 あとは明治期にウサギバブルが起きていたということは知りませんでした
チューリップバブルみたいなものですか
警察によって人為的に潰されてますね、バブルはいつか弾けるものです

 アーネスト・サトウの経歴が詳しくわかったのもおもしろかったです
この人、教科書にちらっと名前がでてくる程度だからな

 
 他にもいろいろと説が紹介されてますが気になったのは以上です

私的に教科書に載せてほしい歴史は江戸時代が悪い時代ではなかった、ということですかね
踏み絵のこととかどうでもいいから、江戸の町に水道が整備されてたとか載せてほしいです
貧農史観も否定されてますし、悪代官も明治政府が作り出したウソだし、斬り捨て御免は簡単にはできないし

 あとは西洋史観に基づいた昭和史を大幅改訂してほしいですが、アメリカの影響下にある以上はムリっぽいな…
ルーズベルトの真珠湾攻撃握りつぶし疑惑とか、マッカーサーが太平洋戦争(大東亜戦争)は日本の侵略戦争ではない、
と議会で発言したとか取り上げてほしい
でも、ムリなんだろうな…





スポンサーサイト



ジャンル: 小説・文学
テーマ: 読書記録
諸葛鳳雛
諸葛鳳雛

諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にアニメレビューを中心に書いています

三国志の諸葛孔明の名を受け継ぐ者です!
実は世界を統べるアトランティス王の末裔の1人らしい・・・

コメント・TB・相互リンク大歓迎です!


管理人のプロフィールはこちら

コメント

コメントがありません。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する

トラックバック