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風の市兵衛
辻堂魁:著
 この作品の主人公「唐木市兵衛」は侍でありながら算盤勘定に長けているという、文武両道の当時としては珍しいタイプの武士です。
江戸時代の武士は商人や金稼ぎを卑しいものとして見下していたそうですから。
勘定方という算盤勘定のできる武士も一部いましたけど。

 さて、そんな市兵衛が雇われて家は主人は相対死(心中)したうえ多額の借財があるという。
市兵衛が根気よく聞きこみをしていくうちに、阿片(津軽)を秘密裏に売りさばく商人の姿が浮かび上がってきます。

 市兵衛は算盤だけでなく剣の腕もすごいものです。
ゴロツキ共をなんなく斬って捨てています。
天は二物を与えずといいますが、市兵衛は頭と剣の両方とも与えられたようです。

 ただ、この事件には算盤が活躍する機会があまりなかったのが残念かな。
奉公先の金の工面とかつけてはいますけど。
江戸時代の経済とか絡めてくれるとおもしろくなりそうです。

 この市兵衛という主人公にこれからつき合っていきたいと思います。





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諸葛鳳雛
諸葛鳳雛

諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にアニメレビューを中心に書いています

三国志の諸葛孔明の名を受け継ぐ者です!
実は世界を統べるアトランティス王の末裔の1人らしい・・・

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