夢幻の灰色帝国

王賁と紫伯がぶつかり合い激しい槍の応酬が続きます
そのうちに昨日の傷が開き血があふれる王賁
そこは気合いで乗り切るぜ

しかし・・・死地で鍛えられた紫伯の槍技はやはり強い
王賁の美形な顔にまた傷が、そして胸を刺されてしまいます、あわわ！
幸い傷は浅いようです

関常は王賁を撤退させようとしますが、副長の御仁はそれを許しません
王賁は血を吐きつつなおも戦います
「安い勝利では足りない」「大将軍になること、それが俺の責務だ！」
と主人公みたいなこと言ってますよ、すごい気迫だ！

そのうちに王賁の槍が紫伯を捕らえ始め傷を負わせます
まぐれではなく２度も３度も
それこそ王賁の幼い頃からの修練の賜、槍の型で紫伯の槍に対抗しているそうです

紫伯は力押しで王賁の槍の型を崩そうとします
そして、王賁が気づいて紫伯の違和感
それは、「生への拒絶」でした
人は無意識に急所を守る者ですが、紫伯にはそれがない
それこそが紫伯の弱点

王賁は紫伯の槍攻撃で手傷を負いながらも、槍の一点突破！
そしてそして・・・見事王賁の槍が紫伯の胸を貫きました！！
おおおおおおおおおおおおおお、いやったーーーーーーーーーー！！！！！！！

紫伯は最期にようやく台詞らしい台詞がありましたね
紫伯が斃れ動揺する魏軍
王賁は傷を手当することもなく一気に呉鳳明の本陣へ

王賁がまるで主人公みたいだったな


一方の飛信隊
あらら、羌カイ隊が囲まれている信たちを残して呉鳳明の本陣へ突入してしまいましたよ？
信たちには敢えて死地に飛び込んでもらうというのが貂の作戦のようです
ちょっと、信たちに無理させすぎじゃない？

信と凱猛との戦いは熾烈になっています
武器と武器がぶつかり合い激しい火花が飛んでいます
しかし・・・やっぱり凱猛は強い
信がだんだんと押されていきます

早いところ凱猛を討ち取らないと殲滅されてしまう
悠長にしていられず時間との闘いになってきました


信は凱猛を討ち取り呉鳳明本陣へたどり着けるのか

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