夢幻の灰色帝国

蒲鶮とその手勢を迎え撃つ成蟜と兵１人
蒲鶮は野望成就の邪魔はさせない、と言い出します
極貧から才覚と運で身を起こした彼にとっては屯留の太守になることは夢であったよう
また、瑠衣を陵辱することも勝者の特権

「させるか、ゲスがぁ！」と決死の力で襲いかかる成蟜
兵士の槍で突かれながらも勢いは止まらず、蒲鶮に襲いかかります！
いいところで場面が切り替わり、瑠衣に連れられ成蟜を探す信たち

ようやく成蟜のいたところまで戻ってきました、が･･･
そこには血まみれで倒れる成蟜が！
そして胸に剣が突き刺さり絶命している蒲鶮

瑠衣に抱きかかえられ瀕死の重傷を負いながらもまだ生きていた成蟜
苦しい息の中、瑠衣に「自分が死んだ後は一派をまとめ上げ政の元に一本化しろ」と命令します
そして、話は信に及びます、成蟜は信のことも調べあげていたのでした
謝罪の言葉はなかったけど、すまなかったと内心思ってるんじゃいかな

政は中華を統一する気でいる、聞こえはいいが幾多の血を流し怨念の報いを受ける
その覚悟だろうが、政が倒れるようなことがあれば取って代わって天下統一を成し遂げる気だった
成蟜は信に「政の剣と盾になれ」、と言います
「オレは倒れない」と信は宣言！
そして、瑠衣に感謝の言葉を述べて･･･成蟜は絶命するのでした･･･
１期ではただのイヤなヤツでしたが人間的成長を見せた成蟜、その死はなんか残念です･･･

あとは、残ったリュウウを壁将軍が討ち取って反乱騒動は終結！
成蟜の死に悲嘆に暮れる従者の人たち
昔は１人だったが今は周りに人がいる
友を殺された張本人ですが、信も思うところあるようです
政に謝ってくる、と言って咸陽に向かう信

信と瑠衣が事の次第を政に報告します
宿敵でしたが、「アイツとはもっともっと話すことがあった」と思うところある政
瑠衣は一派をまとめ上げ政に従うことに
呂不韋を打倒することを３人とも誓うのでした

信が廊下を歩いていると、あの呂不韋が佞臣と供に歩いているのをみつけます
呂不韋の前に立ちはだかる信
呂不韋は信のことを大王政のお友達として認識しているよう
「てめえは王にはなれねえ、正義がないからだ」と言ってやる信
それに対して呂不韋は「正義とは勝った者に宿るのだ」と言い放ちます
勝てば官軍、それが呂不韋の考え

まだ、呂不韋がデカく見える信
信も大きくなったはずなのに、それほどまでに呂不韋の存在は大きい


さて、策が破れた呂不韋は、次にどんな手を打ってくるのか？

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