私が気になった歴史上に人物たちを紹介します
1人目は私のHNの由来にもなった「諸葛孔明」
「諸葛孔明」という人は中国三国時代の蜀の劉備に仕えた人です
中国では長いこと偉人とした語り継がれ、日本でも最も有名な中国人といってもいいでしょう
いまも「パリピ孔明」っていうマンガがアニメ化されてますね
この人は天才軍師として語り継がれてきましたが、
それは三国志演義の話で実際は軍事より政治にすぐれた天才宰相だったのです
蜀という国が劉備亡き後も存立できたのはひとえに孔明のおかげなのです
孔明亡き後は30年くらいで滅んでいます
孔明はなんといっても三国時代の立役者です
地盤を確率できない劉備が「三顧の礼」でもって訪ねてきたとき「天下三分の計」を披露します
華北は曹操、江南は孫権に譲り劉備は巴蜀の地を取って天下を三分すべし、と説いたのです
この時、孔明はまだ27才だったそう、なかなかやりますな~
劉備が蜀に地盤を築き、その後を託された孔明は蜀の国を維持発展させていきました
この人は「信賞必罰」を徹底していたそうですね
攻ある者は褒美を与え、罪を犯した者はどんなものでも罰した、そのため蜀の国は治安もよくてよく治まったそうです
そんなこともあって孔明は、「恐れられながら愛される人」でした
恐れられる者はいる、愛される者もいる、だが「恐れられながら愛される」という人はなかなかいないそうです
政治は厳しすぎても甘すぎてもいけないみたいですね
そんな孔明にも最大の失態がありました
第1次北伐で「街亭の戦い」で周囲の反対を押し切りまだ若い馬謖を起用してしまうのです
結果は散々の敗北、孔明は「泣いて馬謖を斬り」自分も丞相の地位を辞任します
実は先帝の劉備が死の間際に「馬謖は大事なところでは使ってはならぬ」と遺言していたのでした
それを破って使ってしまったのです、孔明痛恨の人選ミスでした
孔明は若いころ、自らを春秋戦国時代の天才「管仲」や「楽毅」に重ねていたようです、大層な自信ですね(汗)
また「晏子」を尊敬していたそうですね、桃を与えて二将を殺したという「梁父(りょうほ)の吟」という歌をよく歌っていたそうです
魏の「司馬仲達」に阻まれて北伐は成功しなかったものの、曹操の天下統一を阻み、三国時代を演出した人物といえるでしょう
曹操は歴史を変えたが、諸葛孔明はいなくれても歴史に影響のない人、と言っている教授の人がいましたが、私はそうは思いません
孔明なくして三国時代は誕生しなかったと思っています
また、中国や日本で長く語り継がれ後生に多大な影響を与えたのではないでしょうか
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諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にアニメレビューを中心に書いています
三国志の諸葛孔明の名を受け継ぐ者です!
実は世界を統べるアトランティス王の末裔の1人らしい・・・
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