
今回の話は東京裁判は法律上成立しないということについてです
東京裁判によって東條元首相らA級戦犯とされる人たちが裁かれたことは知っていると思います

この裁判で連合国側が敗戦国に問うた罪状は以下の通りです
・平和に対する罪
・人道に対する罪

しかし「平和に対する罪」については、第二次大戦前の国際法上認知されていなかったという
見解がだされておりますし、「人道に対する罪」に対しても、戦争という状況においては多かれ
少なかれ人道や物資的被害がでます

またこの裁判が法律上成立しえない最大の要因はマッカッサーが事後法で裁いたことです
単純に言うと事実が先にあって、それを裁くための法律が後に成立した状態を言います
これは誰かが罪を犯しても後で作った法律で裁くことです

通常は「罪状法廷主義」と「刑罰不遡罪」によって、事後法で法律制定以前の罪状は罪には問えないそうです
東京裁判は法律上成立していないのです、パール判事が日本無罪をとなえたのはそのためでしょう

また、日本の罪状とされたものにもマッカッサーの父親がフィリピンで行ったものが日本の悪事にされたり、でっちあげられたものが多かったようです
この裁判は連合国(白人)による日本に植民地を奪われた復讐裁判だったのです
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