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アルセーヌ・ルパン全集 カリオストロの復讐
著:モーリス・ルブラン



犯人は息子なのか
ルパンが50近くになってぼつぼつ引退を考え始めたころの冒険です
実質的に最後の冒険なんだとか


今作にはルパンの息子と想われるフェリシアンという青年が登場します
しかしある別荘地の殺人事件の犯人と疑われてしまいます
ルパンはフェリシアンが息子かどうかを確かめるため事件の嫌疑から
救うため奮闘します


本当にフェリシアンが犯人なのか?とちらっと思ってしまいましたが、
犯人はジェロームでロランドは彼の罪を暴露するため協力していたんですね
そのために結婚までするとは、フェリシアンも怒るはずです
カリオストロの復讐は成らず、よかった


結局、フェリシアンはルパンの息子のようですが、本人には教えませんでした
フェリシアンも父親が大泥棒だなんて知らないほうがいいんでしょう
それにしてもルパンは息子が泥棒だなんて絶えられないのね
孫の3世が泥棒たと知ったらどんな反応するんだろう?


そして、「赤い数珠」で登場したルースラン予審判事が再登場してくれました
小男で太っちょの大食漢ですが頭脳明晰で色恋沙汰の事件にしか興味がない
そんなルースラン氏のキャラは本作でも健在でした、おもしろい人です
ルパンの思惑に気づいていたりルパンの正体を看破したりして、
ルパンに「やるねえ、この男」と思わせるほど
ルパンシリーズにもっと登場してほしかったな


今回の盗品はグレーの袋の札束とフリーネの彫像
札束はちゃっかり手に入れたと最後にルースラン氏に告白してます(笑)
そして、恋焦がれた女性であるフォスチームをモデルにしたフリーネの
彫像も失敬していました


今回綺麗に終わっていたのでこれで終わりかと思いきや
まだシリーズはもう少し続くようです


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ジャンル: 小説・文学
テーマ: 読んだ本の感想等
諸葛鳳雛
諸葛鳳雛

諸葛鳳雛と書いてしょかつほうすうと読みます
主にネタバレありのアニメレビューを中心に書いています

三国志の天才軍師である「諸葛孔明」と「鳳統士元」の名を受け継ぐ者です

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